今オフのフリーエージェント選手(FA)に早くも動きがあり、岸孝之投手は楽天へ、糸井嘉男選手は阪神への入団が決まりました。獲得に成功した球団は戦力アップが期待され、FA選手が退団した球団は中心選手の穴埋めに追われます。FA選手の動きについては、前回コラム「プロ野球でFA宣言が活発にならない理由」でも述べましたが、今回は球団視点から見たFA選手の引き留め及び放出に伴う戦力ダウンの回避について考えましょう。


岸投手が退団することになった西武は、過去6年間で9人もの選手がFAで退団し、生え抜き選手の流出と共に世代交代が進まない点もファンがストレスを感じる理由のようです。西武は、1993年のFA制度発足当時から退団者が多く、その都度的確な補強と育成で凌いできましたが、近年は育成が進まず2008年を最後にリーグ優勝から遠ざかっています。さらに2014年以降はCS進出もなく、3年連続でBクラスに甘んじている状況です。


※コラム内の年俸に関する数字は全て推定。
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