Spd(Speed Score)
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足の速さを評価する指標。盗塁成功率、盗塁企図の頻度、三塁打の多さ、得点の多さをポイントに変換して平均し、0から10の数値で評価する。ビル・ジェイムズが開発した。
平均は5前後で、数値が高いほど足が速い選手となる。特に特定の単位を持たない単なる指数であり、Spdが高いほど得点の増加に貢献しているといったことがわかるわけではない。具体的に走塁によって稼いだ得点を表すのはwSBやUBRである。
Spdにはいくつかのバージョンがあるが当サイトでは盗塁成功率、盗塁企図、三塁打割合、得点割合の4要素から算出している。
計算式
Spd=(A+B+C+D)÷4
A(盗塁成功率)={(盗塁+3)÷(盗塁+盗塁死+7)−0.4}×20
B (盗塁企図)=SQRT{(盗塁+盗塁死)÷(単打+四球+死球)}÷0.07
C(三塁打割合)=三塁打÷(打数−本塁打-三振)÷0.02×10
D(得点割合)={(得点−本塁打)÷(安打+四球+死球−本塁打)−0.1)÷0.04
※各要素で0以下及び10以上はそれぞれ0、10に変換して計算
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