wRC+(Weighted Runs Created Plus)


【概要】

打席あたりの得点創出の多さを平均的な打者を100とした場合のパーセンテージで評価する指標。球場による影響(パークファクター)に対する補正を行っており、環境に対して中立的に打者の得点創出能力を評価するのに適している。wRC+が130であればリーグの平均的な打者の1.3倍の効率で得点を生産する打者であるといえる。



【計算式】

wRC+=(パークファクターを考慮して計算したwRC÷打席)÷(リーグ総得点÷リーグ総打席)



【背景】

wRC+は打撃に関してリーグの中での傑出度を評価するのに適した指標である。wOBAを使うことによっても打席あたりの得点創出の多さを評価することはできるが、通常wOBAはパークファクターの補正が行われていないことに加えて、直ちに平均と比べてどれだけ得点を多く生み出す打者なのかを知ることはできない。


wRC+はパークファクターを加味しているため、得点が生まれやすい球場でプレーしている選手に有利に出やすいということはない。また、平均を100としたパーセンテージで表されるため、wRC+が130の打者であれば同じ打席数をリーグの平均的な打者が打つ場合に比べて30%多くの得点を生み出した打者であると知ることができる。wRC+が80など100を下回っていれば得点創出能力がリーグ平均より劣るということであり、20%少ない得点しか生み出せていないということになる。



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