ポジション別wRAAとは:同じ打席数をリーグの同ポジションの平均的な打者が打つ場合に比べて、どれだけチームの得点を増やしたか、または減らしたか。ポジション平均の打者であれば0。3.0であれば同ポジションの平均より3点多く打撃でチームの得点を増やしたと考えることができる。この表を見て、攻撃面の強みがどのポジションにあるのか、各チームの状況の把握に役立ててほしい。

パ・リーグポジション別攻撃力


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ソフトバンクは各ポジションで高い攻撃力を発揮。遊撃は今宮健太が打撃好調というわけではないが、フレディ・ガルビスが唯一の打席で本塁打を放っている。楽天はここまで一塁手の攻撃力が低迷。ファームで調整するクリス・ギッテンスに現状打破の期待がかかる。ロッテは二塁がここまで最大の強みとなっていたが、レギュラーの中村奨吾が新型コロナウイルス感染により離脱となった。

オリックスは昨季の打線の軸となった両翼の攻撃力がここまで低迷。西武は絶好調の一塁・山川穂高が離脱したほか、捕手・森友哉も長期離脱と打線が致命的なダメージを負っている。日本ハムは二塁が強み。アリスメンディ・アルカンタラ石井一成が優れた攻撃力を見せているようだ。


セ・リーグポジション別攻撃力


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読売は坂本勇人が守る遊撃が素晴らしい攻撃力を発揮。開幕から出遅れたにもかかわらず、自身のポジションを12球団トップの傑出度にしている。広島は會澤翼坂倉将吾が守る捕手の攻撃力が強み。ヤクルトは正捕手・中村悠平の出遅れが響いている。

DeNAは今季も開幕から二塁・牧秀悟がチームを引っ張る活躍。中日は早くも各ポジションでマイナスが大きくなりはじめている。阪神は開幕9連敗となったが、攻撃陣についてはそこまで悪い働きではない。

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数字からみたプロ野球|1.02 Essence of Baseball のご紹介
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