前回までは、統計に基づく「セイバーメトリクス」が守備、打撃、投球、走塁をどのように評価するかをみてきた。今回はその一つの到達点として「貢献の勝利換算」という考え方を紹介したい。(今季成績は9月12日現在)  「WAR(Wins above Replacement)」と呼ばれるのがその指標だ。「勝利への貢献」という尺度を使うことにより、従来の指標では比較が難しかった選手同士でもフェアな評価が可能になる。三冠王と20勝投手をはかりにかけることもできれば、投打の「二刀流」の貢献度を知ることもできる。


(こちらの記事の続きは、 「日本経済新聞」にて、お読みいただけます)



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