高卒ルーキーながらファームで33 2/3回を投げ、28奪三振、2四球、防御率0.27。圧倒的なスタッツを引っさげ、オリックス・山本由伸が一軍初登板を果たした。結果は5回82球6奪三振1四球1失点。その1つの四球も意図的に歩かせた敬遠気味のもので、1失点という結果だけでなく投球内容も素晴らしかった。ストレートの最速は152km/h(平均147.5km/h)。今回は初登板の投球データを公開する。





初回は150km/h台のストレートを連発していたが、投球数40あたりからややスピードが落ちている。ただそれでもストレートの平均球速は147.5km/h。さらに球数が増えたときにこの平均を維持できるかはわからないが、先発投手としては岡田明丈(広島)やマイルズ・マイコラス(読売)並のスピードだった。


「投球結果」、「球種名」はクリック(スマートフォンの場合タップ)するとその項目がハイライトされる。


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