テレビ中継を見ていた人は違和感を覚えたはずだ。3回の柳田の第2打席では、まるで二塁走者がいるかのように、センターカメラは遊撃・鈴木の後頭部を映し続けた。中継も異変に気づき、内野全体のポジションを映すカメラに切り替えた。ロッテが「柳田シフト」をとっているのは明らかだった。



ロッテが柳田の打席で見せた守備シフト



4月7日、ヤフオクドームで行われたソフトバンク-ロッテ、1回裏柳田悠岐の第1打席。昨季のMVPはロッテのエース涌井秀章が投じた初球のカーブをフルスイングでとらえた。打球は強烈なゴロとなり、二塁ベース脇を通過。センターへ抜けようとしたところ、二塁後方で待ち構えていた遊撃手・鈴木大地が華麗に捕球。一塁に送りアウトにしてみせた。実況が「完璧な当たり」と表現するほどのスピードの打球をだ。


テレビ中継を見ていた人は違和感を覚えたはずだ。3回の柳田の第2打席では、まるで二塁走者がいるかのように、センターカメラは遊撃・鈴木の後頭部を映し続けた。中継も異変に気づき、内野全体のポジションを映すカメラに切り替えた。ロッテが「柳田シフト」をとっているのは明らかだった。

(こちらの記事の続きは、野球・MLBの総合コラムサイト「Full-Count」にて、お読みいただけます)

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